昔の日本酒の蓋 「酒蓋」

小学生の頃に流行った通称酒蓋。
昭和 40年代だと記憶していますが・・・
日本酒の一升瓶の蓋です。
当時は円盤状の金属にコルクが付いていました。
そのコルク部分を切り取ってエアーホッケーのような遊びが流行りました。
学校の机の上で二人以上で対戦。
机の縁に酒蓋を置き、掌で押して戦闘開始。
親指や人差し指で自分の酒蓋を弾いて、
相手の酒蓋にぶつけて机から落とせば勝ちで蓋はもらえます。
自分の蓋も一緒に落ちた場合は引き分けです。
二つの酒蓋がくっ付いてしまった場合は特別ルール、
左手の小指を二つの酒蓋の間に置き、
右手の人差し指と中指を使用して「突き」があります。
守る方は落とされないように両手の親指二本を机の縁に立てて、
バレーボールのようにブロックすることができます。
ブロックされないように当てる角度を考えて、
敵の酒蓋に当てるところがビリヤードにも似ています。
小学生の低学年の時に突然流行し、
小学生が酒屋を巡って空の一升瓶に付いている
蓋を集めて回るのが今考えたらシュールですね。。。
酒の種類だけ蓋の種類があるという多様性と
難しい漢字や美しいデザイン等コレクションとしても面白いものでした。
お金ではなく脚で歩いて探す、というのも宝探し的で大きかったです。
流行るものというのは禁止されるのも早いので・・・
一年経たずに学校で禁止され寂れていきました。。。
当時の酒蓋が出てきました。
↑全部を昔の資料ということで欲しい方に 1万円で販売します。
だぶっているものもありますが当時の貴重な清酒の蓋です。
送料別。
昔のものなので変形・変色・錆等あります。
ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
