10万km走行したエンジンの分解・整備 5

cam chain
 ピストンもシリンダーもバルブもクラッチも・・・

 まったく問題がなかったのですが・・・

 このエンジンには重大な欠陥がありました。

 欠陥といよりは設計ミスである。と指摘したい。

 オイル交換の際にアルミの粉が混ざっていて、

 毎回不思議に思っていました。

 同型のエンジンを使用したバイクに

 乗っている人も同じ体験をしているはずです。

 今回、その原因を突き止めることができました。

 ↑ のカムチェンが問題です。

 カムチェンもドライブチェンと同じように

 使っていくうちに伸びてきます。

 オートカムチェンテンショナーが働くため、

 張りは適度に保たれますが・・・

 その伸びたチェンがエンジン内部に当たり、

 アルミを削っていたのです。

 その削っている場所がまた問題で・・・

 内部にオイル通路があります。

 オイルポンプからシリンダーヘッドへと

 通じるところです。

 なので、カムチェンがこのまま伸びていくと・・・

 オイル通路に穴が開き、

 シリンダーヘッドにオイルが行かず、

 カムが焼きつく。ということになります。

 エンジンの設計者は分かっていたはずです。

 なのに放置した。。。

 10万km以上走ることを想定していないのか ?

 設計者の怠慢であると言っておきましょう。

 10万km以上カムチェンを交換しないと、

 確実にエンジンが焼き付きます。

 幸い、部品取り車のカムチェンと交換したため、

 このエンジンは助かりましたが・・・

 同型エンジンオーナーの方、

 早めにカムチェンの交換をしましょう。


テーマ : バイク
ジャンル : 車・バイク

プロフィール

nipek

Author:nipek
コダワリのモノ。
日用品からアウトドア、釣り、
カメラ、バイクまで
お気に入りのモノを紹介していきます。いいモノばかりでなく、
がっかりだったモノも。
価格を付けたモノは販売します。
購入希望の方はコメント欄へ、
本名フルネーム、メールアドレスをお願いします。秘密欄へチェックを入れるのを忘れずに。

◎写真の無断使用を禁止します。使用したい方は有料1点1万円です。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
アクセスカウンター
カレンダー
12 | 2013/01 | 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
アマゾンで探す
アマゾンで探す
アマゾンで探す
アマゾンで探す
アマゾンで探す
アマゾンで探す
アマゾンで探す
アマゾンで探す
アマゾンで探す
アマゾンで探す
アマゾンで探す
アマゾンで探す
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード
QR