10万km走行したエンジンの分解・整備 6

このエンジンを分解して確かめたかった場所・・・
オイルフィルタースクリーンです。
少し前のエンジンのため、
ろ紙式のオイルフィルターはまだ装備していません。
当時の単気筒エンジンなんてこんなもんです。。。
エンジンオイルはほぼ指定通り 2,000~3,000kmで交換しました。
4ℓ千円以下の四輪用から最高級のモチュール 300Vとか・・・
ほとんど走行フィーリングは変化しないため、
だいたいは安物のオイルです。
詳しくは過去記事の「オイルの話」をご覧ください。
で、10万kmも走ったのだから
オイルフィルタースクリーンは目詰まり
しているのではないだろうか、
なんて思って分解すると・・・
ご覧の通りとてもきれいで驚きました。
何も付着していません。
よく、オイルのパンフレットに
安物オイルを使用してあまり交換しないと、
エンジン内部はスラッジでいっぱい。
黒いタール状の物質がこびりついて・・・
みたいな写真を見ていたので。
アレも高いオイルを売るためのウソだったということになります。
エンジンのフラッシングなんかも無意味で必要ありません。
ディーラーとかカー用品店とかガソリンスタンドとか、
いろいろ不要なものを売り付けようとしていたことがわかります。
「アンタ、自分でエンジン開けて見たことあんの ?」
と言ってやりましょう。
デイーラーは不要なことを分かっているのに、
儲けるために客に勧めているんですね~。
自分で整備するといろいろ裏側が分かってしまいます。
