バルボリン ギヤオイル

アメリカ製バルボリンのギヤオイル。
主に四輪のマニュアルトランスミッションに使用しますが、
メーカーによってはエンジンオイルと同じものを推奨したりしています。
90年代のバルボリンカタログを見ると・・・
エンジンオイルとギヤオイルが共通なのは少数派で、
フィアット、ホンダ、イスズ、ランチャの一部、MG、プジョー、ローバーとなっています。
その他のメーカーは MTにはギヤオイルとなっています。
メーカーの考え方の違いなのでしょうが・・・
ほぼ同じ構造・部品のマニュアルトランスミッションなのに、
オイルの種類が異なるのは不思議ですね~
バイクもトランスミッション用として 2サイクルエンジンや
エンジンとミッションが別体になっている BMW等に使用します。
BMWのバイクはギヤボックス、スイングアーム、ホイールドライブと
3ヶ所にギヤオイルを使用します。
BMWの R60を 30万km乗った人(オランダ人)に訊いた事がありますが、
トランスミッションにどちらのオイルを入れてもほとんど差はないとか。
彼はBPが良いと言っていました。
四輪のサービスマニュアルには 4万kmごとの交換となっています。
ジャッキアップしてタイヤを外せば交換は簡単です。
狭い場所なので透明のホースで注入するといいでしょう。
3万kmごとに交換していますが、ほとんど汚れていないので
もう少し伸ばしてもいいのかもしれません。
