タイミングベルトその他一式交換 4

次にバルブクリアランスの確認を行います。
タイミングベルトを取り外したのが
No1シリンダーの圧縮上死点なので、
シックネスゲージで間隔を確かめます。
10万km程度の走行では調整の必要などありません。
もし狂っていたら最初に組んだ時にすでに合っていなかったか、
オイル管理が悪かったと考えられます。
ベテランならエンジン音(タペット打音)で判断できます。
その後タイミングベルトを取り付けます。
ズレがないようにマークに合わせ、
左側をピンと張ってクランク側に付けます。
スペシャルボルトを仮止めしてクランクを回し、
張り調整はマニュアル通りドリブンプーリーを3山回したところで
交換した新しいテンショナーベアリングのボルトを締めます。

(↑交換した古いテンショナーベアリング)
合っているかどうか確認するため、
No3、No4、No2の順番でタペットクリアランスの確認をしました。
もう一周回して再度各シリンダーの圧縮上死点が
マークと合っているか確認して大丈夫、
となったのでスペシャルボルトを本締めしました。
