ロアーボールダストブーツの交換

フロントタイヤの内側にあるロアーボールダストブーツが
一年以上前に破けました。
交換が面倒そうなので・・・
とりあえず水分が入らないようにグリスで塞いでおきました。
今回純正部品のダストブーツを購入したので交換します。

先ず割ビンを外します。
ナットを取り外し、プラハンマーで叩きますが外れません。

こういったときに便利なのがギヤプーラーです。
爪を引っ掛けてレンチで回すとすぐに外れました。

破れたダストブーツ。
留めているのは二重カンという針金でした。
ブーツはゴムなので経年劣化で破れますが 20年以上は持ちます。

古いグリスを拭き取ったボールジョイント。
手で動かすとスムーズでまったくガタは出ていませんでした。
当然サビもありません。
グリスたっぷりが効いていたようです。

純正部品のダストブーツは一つ千円くらいでした。
ネットで何でも買えるので便利です。
最高級のウレアグリスを塗ります。

ボール部分にグリスをたっぷりと盛ります。
そして手でボール部分をグリグリ動かして
グリスを内側へ送り込みます。

ダストブーツを装着し二重カンで留めます。

ナットを締めて割ピンで留めて完成です。
右は初めてなので 1時間くらいかかりましたが、
左は30分で完了しました。
使用工具はラジオペンチ、レンチ、ギヤブーラー、プラハンマーです。
簡単なので自分でやる方は参考にしてください。
