底が剥がれたスニーカーの修理

中国製のスニーカーの底が剥がれました。
アッパーもソールも一切バフが掛けられていないという
手抜きの製法で呆れてしまいます。
これでは剝がれるのが当たり前です。
オレンジ×ブラックのこのスニーカーは
意外と気に入っているので修理します。

ワイヤーブラシでバフ掛けをします。
合皮部分は丁寧に・・・
布の部分は染み込むので古い接着剤を落とす程度。
ソールも丁寧にバフ掛けします。

バフ掛けが終わったら接着剤を塗ります。
ソールがウレタンで合皮と接着するため
接着剤はウレタン系にします。
↑は前回の余りなので色が茶色ですが・・・
接着剤はアッパーとソールの両面に薄く塗ります。

アッパーとソールを合わせて接着。
輪ゴムをキツメに巻きます。
このまま動かさずに余裕を見て 48時間放置しました。

輪ゴムを取り除き完成です。
かなり頑丈に接着できました。
これでまた履くことができます。

テーマ : スニーカー
ジャンル : ファッション・ブランド