Maker's Mark バーボン

バーボンでいちばん好きなメーカーズマーク。
90年代はまだ日本では売られていませんでした。
90年代は年に二回アメリカへ行っていたので・・・
当時は格安のチケットでも高かった分、
エコノミーでも機内のアルコールは無料でした。
ノースウエスト、ユナイテッド、デルタ、コンチネンタル、アメリカン・・・
行先によって航空会社が異なります。
アメリカ系のサービスは素っ気無いのですが今と比べれば良くて、
消灯で寝ている時間にCAを呼び出さず、
自分で最後尾へ行きCAに酒が欲しいと言えば、
3本くらいまとめてもらえたり、好きなのを選ばせてくれたり、
それでいろいろなお酒の味を知ることができました。
全部買っていたら大変な出費になっていますから。。。
で、機内誌にも紹介されていたメーカーズマークを知ります。
小さな手作りの蒸溜所・・・
口当たりがやわらかで芳醇な香りがします。
ほとんどのミニチュアボトルがプラ製なのに、
メーカーズマークはガラス製。
そのうえすべて蝋で封じてあるという手間のかけ方。
ボトルを帰りの機内販売で買うつもりが売り切れで・・・
ケンタッキー州は山で水の美味しいところ。
アメリカでも山の中の湧水ならそのまま飲むことができます。
その土地へ行ったら地元のお酒がいちばん美味しい。
気候・風土が合っているからなのだと感じます。
